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公開日:2018.03.06
 

「管きょ更生工法における設計・施工管理ガイドライン-2017年版-」の複合管における靱性を考慮した補正係数(Cs)の取扱いについて

複合管における靱性を考慮した補正係数(Cs)について、本ガイドラインでは、以下としています。 【3-45頁より抜粋】 今回、複合管においても、一定条件下で複数の工法に対して、「耐震計算例」と同様の破壊試験を実施した。その結果、複合管のCsは新設管と同等(Cs=0.4)であることが確認された。(参考資料8参照)したがって、今回の検討で破壊試験を実施している工法は、Cs=0.4を用いてよいこととする。一方、今後新たに開発される工法等、破壊試験を実施していない工法は、同様の破壊試験を実施し、Csを定めていくことが求められる。 上記をうけて、今回、参8-2頁に示す工法のうち、円形管を対象とした全ての複合管工法で、破壊試験が実施され、補正係数(Cs)が0.4以下であることが確認されました。なお、試験値の詳細につきましては、各工法協会にお問い合わせください。
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