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下水道を調べてみよう


用語集

このコーナーのもくじ
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か行

活性汚泥 かっせいおでい
バクテリアや、原生動物(ゾウリムシやツリガネムシの仲間)などが大量に生息している褐色の泥を活性汚泥といいます。 水をきれいにする微生物の集まりです。
家庭下水 かていげすい
家庭から排出される下水。雑排水と水洗トイレのし尿を合わせたもの。生活排水ともいいます。
家庭雑排水 かていざつはいすい
家庭から排出される下水のうち、し尿を含まない排水のことです。
環境ホルモン かんきょうほるもん
動物の正常なホルモン作用に影響を与えて、成長や生殖機能(せいしょくきのう)に害を与えたり、悪性腫瘍(あくせいしゅよう)を引き起こすとされる化学物質をさします。その物質は2/3が農薬で占められています。下水道の高度処理によって取り除くことが期待されています。
下水処理 げすいしょり
下水を下水道管で集め、川や海などへ放流できるまできれいにすることをいいます。
下水処理場 げすいしょりじょう
下水処理を行う施設をいいます。終末処分場(しゅうまつしょぶんじょう)ともいいます。
下水道 げすいどう
下水を排除するために設けられる排水管や下水処理場などのことです。
下水道普及率 げすいどうふきゅうりつ
通常は、処理人口普及率(しょりじんこうふきゅうりつ)といい、市町村の総人口に対して下水道を利用できる人口の比率をさします。 →下水道普及率
下水熱利用 げすいねつりよう
下水および下水処理水の熱を、地域の冷暖房などに利用すること。
洪水 こうずい
雨や雪解けによって、川の水の量がふだんより増えた状態をいいます。
高度処理 こうどしょり
今までの処理よりも、処理水をきれいにするために行います。高度処理によって有機物や浮遊物質(ふゆうぶっしつ)・富栄養化(ふえいようか)の原因となる窒素やリン・色や臭い・環境ホルモンなどを取り除くことが目的です。
合流式下水道 ごうりゅうしきげすいどう
汚水雨水を同じ下水道管で運ぶ方式。分流式に比べて下水道管の建設費が安くすみますが、大雨のときに汚水が処理されないまま川や海へ放流されてしまうことが課題とされています。
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