時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
日頃、本会の業務運営につきましては、格別のご協力を賜り厚くお礼申し上げます。
さて、例年開催しております標記セミナーを今年度も「別紙」開催要領の通り、実施することになりました。
今年度のセミナーにおいては、下水道法の改正により下水汚泥からのエネルギー有効利用の努力義務が課せられる中、国土交通省から下水汚泥の有効利用にかかる施策状況や最新の技術状況について、経済産業省からバイオマス発電設備等における今後のFIT制度のあり方等についてご講演を頂く予定です。
地方自治体や民間事業者からは、汚泥燃料化施設導入時及び運転時における経済的採算性、運転時の維持管理及び品質管理のあり方等について講演を頂き、汚泥燃料化事業促進のため地方自治体及び民間事業者である製造メーカ、ユーザーの3者における適切な関係のあり方について議論を行う予定です。
本セミナーの特徴である開催都市の施設見学では、大阪市の炭化設備や高砂火力発電所の石炭混焼発電施設において現場担当者による詳細な説明をいただきます。これにより、今後のエネルギー化事業実施において参考となる情報を取り入れていただくことができます。
つきましては、本セミナーの開催趣旨をご理解の上、貴庁(社)関係職員の参加方につき、よろしくお取り計らい下さいますようご案内申し上げます。また、貴庁(社)の出先機関への周知方につきましても、併せてよろしくお願い申し上げます。
※協会のホームページでは、各種研修会のご案内を掲載しておりますので、ご参照ください。
https://www.jswa.jp/seminar/
8月29日(木)~30日(金)
大阪市CIVI北梅田研修センター(案内図)
正会員(地方公共団体、公社)
準会員(地方公共団体)
賛助会員(会社)
特別会員
大学研究機関
非会員
120名
「第32回下水汚泥の有効利用に関するセミナー」専用テキスト
(当日会場でお渡しいたします。)
会員区分 | 参加費用 | 内訳 | バス代 (施設見学参加) |
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参加費 | 教材費 | |||
請求書項目 | ① | ② | ③ | ④ |
正会員(地方公共団体、公社) 準会員(地方公共団体) 特別会員 大学研究機関 |
15,400円 | 12,300円 | 3,100円 |
A班: 3500円 B班・C班: 3000円 |
賛助会員(会社) | 18,500円 | 15,400円 | 3,100円 | |
非会員 | 28,800円 | 24,700円 | 4,100円 |
時間 | 科目 | 講師(予定) | |
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一 日 目 |
10:00~10:10 | 開会挨拶 | 日本下水道協会 大阪市 |
10:10~10:30 | 下水汚泥有効利用にかかる最新の施策・技術動向 | 国土交通省水管理・国土保全局 下水道部下水道企画課 課長補佐 村岡 正季 |
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10:30~10:50 | 再生可能エネルギー固定価格買取制度の最新動向について(仮題) | 経済産業省資源エネルギー庁 省エネルギー・新エネルギー部 新エネルギー課 課長補佐 神沢 吉洋 |
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10:50~11:05 | 質疑応答・意見交換その1 | ||
11:05~11:25 | 大阪市における汚泥燃料化事業の取組みについて(仮題) | 大阪市建設局 下水道部調整課 事業計画担当課長 阿部 浩和 |
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11:25~11:35 | 広島市における汚泥燃料化事業の取組みについて(仮題) | 広島市下水道局 管理部水資源再生センター 次長 小林 義徳 |
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11:35~11:50 | 下水汚泥固形燃料の発電利用への取組 | 電源開発株式会社 火力発電部バイオマス室 統括マネージャー 小西 勝久 |
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11:50~12:05 | 低温炭化技術よる燃料化事業への取組み | 月島機械株式会社 水環境事業本部 ソリューション技術部 新事業グループ リーダー 上田 厚志 |
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12:10~12:20 | 質疑応答・意見交換その2 | ||
12:20~13:20 | 昼休憩 | ||
13:20~13:30 | 東京都における汚泥燃料化事業の取組みについて(仮題) | 東京都下水道局 計画調整部 エネルギー・温暖化対策 推進担当課長 石黒 雅樹 |
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13:30~13:45 | 汚泥燃料製造及び汚泥燃料を用いた発電事業の取組 | バイオ燃料株式会社 代表取締役 岡本 照 |
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13:45~14:05 | 滋賀県における汚泥燃料化事業の取組みについて | 滋賀県琵琶湖環境部 下水道課 課長 田本 典秀 |
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14:05~14:20 | 流動床式炭化技術の取り組み | メタウォーター株式会社 PPP本部プロジェクト運営部 部長 小泉 一博 |
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14:20~14:35 | 質疑応答・意見交換その3 | ||
14:35~14:45 | 休 憩 | ||
14:45~15:05 | 北九州市における下水汚泥燃料化事業の取組み | 北九州市上下水道局 下水道部施設課 維持係長 原田 泰徳 |
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15:05~15:20 | セメント焼成炉における下水汚泥固形燃料の利用について | 日鉄高炉セメント株式会社 セメント工場技術グループ 統括主任 有賀 翔平 |
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15:20~15:35 | 造粒乾燥技術による汚泥固形化燃料事業について | 日鉄エンジニアリング株式会社 環境ソリューション事業部 汚泥資源化推進部 部長 臼井 肇 |
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二 日 目 |
二日目 施設見学(貸し切りバスによる移動) A班:8:00集合 大阪駅→平野下水処理場→高砂火力発電所→高砂駅・三ノ宮駅・新神戸駅下車(16:30解散) B班:9:00集合 大阪駅→舞洲スラッジセンター→平野下水処理場→日本橋駅・大阪駅・新大阪駅下車(16:00解散) C班:9:00集合 大阪駅→平野下水処理場→舞洲スラッジセンター→大阪駅・新大阪駅下車(16:00解散) |
※都合により内容を変更することがあります。
※1日目の受付は9時30分から行います。
8月22日(木)必着
日本下水道協会 技術研究部 研修課 03(6206)0284(直通)
セミナー1日目の質疑応答・意見交換においては参加者の方より事前にご意見やご質問を承る予定であります。
このためご意見、ご質問ある方は下記PDFをダウンロードの上、ご記入下さい。