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下水道を調べてみよう


用語集

このコーナーのもくじ
  1. 用語集トップ         
  2. ↓た ↓ち ↓つ ↓て ↓と

た行

大腸菌 だいちょうきん
主として人間や動物の腸内に生息する菌で、糖分を分解して酸とガスを発生させます。普通は非病原性(ひびょうげんせい)ですが、一部の大腸菌は病原性(びょうげんせい)があり、腸管内(ちょうかんない)に感染して下痢症(げりしょう)などを引き起こすことが知られています。
淡水 たんすい
河川・湖沼等の水で、塩分を含まないものをいいます。
地下水 ちかすい
地下に存在する水の総称です。飽和状態(ほうわじょうたい)で存在する地下水は、湧き出したり汲み上げたりできます。
地球温暖化 ちきゅうおんだんか
人間の活動によって、二酸化炭素などの温室効果ガスが大気中に蓄積(ちくせき)され、気温の上昇や降雨量の変化などの気象変化が起きています。氷河の崩壊(ほうかい)などによる海面の上昇などをはじめ、農林業、水資源、生態系等に多大な影響が予想されます。
調整池 ちょうせいち
下水道の排水区域から流れ込む雨水汚水を一時的に貯めておき、下流の河川などの施設の負担を減らすための雨水調整池や、汚水の水処理施設に対する負担を均一化するための汚水調整池があります。
沈砂地 ちんさち
処理場に運ばれた下水が最初に入る池。下水の中の大きなごみや砂は、この池で取り除かれます。
沈殿池 ちんでんち
下水処理場で、下水の中の細かな砂や浮遊物質(ふゆうぶっしつ)を、重力の作用によって沈殿除去(ちんでんじょきょ)する池。
都市型水害 としがたすいがい
集中豪雨(しゅうちゅうごうう)などで、都市の河川や用水路・下水道の処理能力を超える雨が降った時に起きる水害のこと。森林伐採や道路のアスファルト化などの影響から、雨水が地下にしみ込むことのできる範囲が少なくなっていることが原因とされています。
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