下水道の地震対策マニュアル-2025年版-を発刊しました

　本会では、このたび、下水道の地震対策マニュアル-2025年版-を発刊しました。
　本書は、2014年以来、概ね10年ぶりの改定で、令和6年能登半島地震における復旧での経験を踏まえた教訓など、この間に得られた知見を反映しています。具体的には、DXによる効率化、水道事業者との連携強化などについての記述を充実し、被災地での取組事例をコラムとして紹介することで、容易に適用できるよう見直しました。
　さらに、応急復旧すべき施設を特定し、優先して復旧する目的を明確化するため、「1次調査」を「応急復旧調査」に、「本復旧」による機能確保の段階であることを示すため、「2次調査」を「本復旧調査」に、それぞれ名称の変更を行いました。
　なお、本書の改定内容の説明会を１２月に東京と大阪で開催しますので、是非ご参加ください。

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